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「ハナカク -The Last Girl Standing-」

ハナカク 1: -The Last Girl Standing- (ゼノンコミックス)

オススメコミック。「ソムリエール」の松井勝法著、月刊コミックゼノン連載中。

気弱な女子高生・安藤花夏(あんどうはなか)。強くなりたいと空手部に入部を希望するも、練習について行けず脱落。その他の格闘系の部活動にも挑戦するが、あえなく失敗。そんなある日、危ないおじさんに絡まれていたところを、同じ学校の生徒・吉野小春(よしのこはる)に助けられる。飛び膝蹴りで車のガラス窓をぶち破った彼女は、総合格闘技をやっているのだという。興味を持った花夏は、そのままジムへと連れて行かれ……。

私も強くなりたい、と総合格闘家を目指すお話。なんでブームも下火になった今さらかは疑問ですが、内容がシンプルかつ戦う女の子系の作品で、読みやすく話に入りやすい。

主人公の花夏は背も低くパワーもありませんが、天性の「避け感」により、回避能力に優れるファイターです(劇中ではグローブをつけたハムスターと揶揄)。一方、彼女を総合格闘技の世界に誘った小春は、明るく朗らか、背も高くスポーツウーマン体系で強い。しかもすでにプロデビュー済みの逸材です。おそらくは、この凸凹コンビの成長譚となっていくでしょう。

分かりやすく元ネタが散りばめてあるので(高山ドンフライ戦や左ハイキックが得意技等々)、PRIDEやUFC等の総合格闘技が好きな人、好きだった人はより楽しめるでしょう。「はじめの一歩」にも似た感じがあるので、そういう弱虫から強くなる系列の作品が好きな人も是非。

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