日別アーカイブ: 2016/09/26

「グレンデル」



グレンデル 1 (ゼノンコミックス)

おすすめコミック。オイカワマコ著、月刊コミックゼノン連載中。

護るべき王女を見捨てて逃げた女剣士・カメリア。牢に入れられ裁きを待つ身であったが、一つの依頼を果たすことで刑を免除すると告げられる。その依頼とは、伝説の竜の子ども・グレンデルをとある国へ送り届けること。敵を斬るたびに痛みを感じてしまうというカメリアは、泣きながら敵を蹴散らしていく。グレンデルを狙う刺客たちを退け、無事に送り届けることができるのか。

大泣きしながら剣を振りまくるカメリアが見どころの作品ではありますが、その割にガンガン斬り倒していくので、正直最初はそれがどうした程度の設定で、あんまり引っかからないフックではあります。が、2巻の終わりでカメリアとグレンデルの関係性に大きな変化が訪れ、非常に重要な前振りだったことに気が付きます。

同行する竜・グレンデルにも隠された能力があり、物語が進み、この世界における竜の在り方が次第にわかってくると、非常に厄介な同行人であることが判明します。本人も自身のことを知っていくにつれ、恐怖を感じるようになりながらも、成長していきます。

カメリアとグレンデルの旅路には、行く手を阻むものもあれば、味方をするものもあり。人間と竜ということなる種族の友情を育みながら、約束の地を目指します。そこには不幸が待っているとは知らずに……。

試し読みはこちら。〆