「昭島スーサイド☆クラブ」

昭島スーサイド☆クラブ 1 (チャンピオンREDコミックス)(Amazon)

オススメコミック。菅原キク著、チャンピオンRED連載終了(面白いのに)。

舞台は東京・昭島(あきしま)。佐倉涼介はどこにでもいる普通の高校生。怖い不良には逆らわず、二―トの兄を煙たがりながらも世話を焼き、やり場のない怒りを抱えながら日々を過ごしていた。ある時、不良同士の喧嘩に、なぜか魔法少女のコスプレをした少女が乱入し、不良たちをホウキで殴り一掃する奇異な現場を目撃する。よく見ると、コスプレ少女の正体は、クラスメイトで学園一の才媛・垣之上すうであった。不良相手に怯まず問答無用で戦う彼女に魅かれた涼介は、自分も仲間に入れてくれと頼みこむ。彼はその日から「昭島スーサイド☆クラブ」の一員となったのであった。

普段は物静かな優等生の少女、しかし放課後は街を守る正義の味方「ケアリー☆マジック」としてコスプレして戦います。彼女の戦う理由は、理不尽で不合理な世の中を否定するため。当人の言葉を借りるなら「世界に違うというために」。過去彼女に何があったかはまだ明かされませんが、殴られ傷ついてもへこたれず、死ぬ気(スーサイド)で戦う姿勢には狂気すら感じます。

そんな”すう”がリーダーのチーム「昭島スーサイド☆クラブ」には、喧嘩がめっぽう強いが妹には甘い男・宍戸、難聴の美少女だけど毒舌筆記の春奈という個性豊かな仲間がおり、涼介は4人目の加入者となり、街にはびこる悪と戦っていきます。

主人公だけが普通の人なので、格好良く勝利することなどほとんどなく、泥臭い戦いを強いられますが、めげずに戦い続ける若さが魅力的。そして、常に危なっかしさを感じさせる「ケアリー☆マジック」の活躍に期待。この娘はネジが飛んでいる。〆

※この記事は2013/01/27に「Psychelia.com」に掲載したものです。

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