「ヒナまつり」

ヒナまつり 1 (ビームコミックス)(Amazon)

オススメコミック。大武政夫著、Fellows! 連載中。

ヤクザ・新田の元に突然降ってきた超能力少女・ヒナ。正体不明の彼女は、超能力による見えない暴力を振るい強引に居候を決め込む。わがまま放題のヒナに翻弄される新田であったが、窮地に陥った時ヒナに助けられ、この奇妙な共同生活を認めるのであった。

ヤクザと超能力少女のバディもの……というかコメディ。強者であるはずのヤクザが少女一人に翻弄され、一方の少女はヤクザを頼らなければ生活できない、二人の年齢は親子ほど離れているという、一風変わったシチュエーション。これが高校生と異世界少女ならよくあるラノベですが、組み合わせの妙がいたるところで活きています。

本編中の新田の台詞「何この…世話係みたいな感じ……。」という言葉が示す通り、押しかけ女房と言うよりも変な小動物が住み着いちゃったような共同生活が面白い。ただし、ヒナが突如出現した理由は今のところ謎。彼女の秘密が物語に含みを持たせている。コメディとして上々、ストーリーの続きも気になる良作。試し読みはこちら。〆

※この記事は2011/07/25に「Psychelia.com」に掲載したものです。

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