「深海魚のアンコさん」


深海魚のアンコさん(1) (メテオCOMICS)

オススメコミック。犬犬(いぬいぬ)著、Webコミックサイト・COMICメテオ連載中。カバーに特殊加工がされてます。カバー裏も見逃すな。

人間と人魚が共存する世界。チョウチンアンコウの人魚・堤鮟子(つつみあんこ)は、おでこに提灯、醜い尾びれにコンプレックスを抱えながらも、友人の人間・若狭乙美(わかさおとみ)や、何かと上から目線のベタの人魚・鈴木闘魚(すずきとうな)らと、楽しい学生生活を送っていた。そこに、人魚ならではのさまざまなトラブルが巻き起こる。

魚類の擬人化、とでも言えばいいのだろうか? 「瀬戸の花嫁」や「ライコネンの熱帯魚」のようなシチュエーションコメディ。ただし、こちらは人魚が人間界にいることが当たり前の世界になっており、ヒロイン・アンコの友人である乙美は、無類の人魚好きという設定がついています。

多くの登場人魚が登場しますが、各々が元の魚の習性を宿していて、その習性に基づいた行動をとります。例えばアンコなら、おでこの提灯で敵を威嚇したり、誘引したりできます。保健の先生は深海魚なので、保健室は常に暗い、など、魚ネタで各話が構成されています。キャラクターが抜群に立っているし、魚類知識が意外とためになったりします。アカメフグなんかは、すべての習性がキャラにドはまりしていて怖いぐらい。

魚の数だけ話が作れるんじゃないだろうか。それぐらいの可能性を感じます。人間との絡みが増えるともっと面白くなると思います。人魚の受け入れが盛んな町が舞台となっていますが、そこに至るまでの過程が気になる感じ。人間とのいざこざがないわけない。ちょっとシリアスな話があると、お話に深みが増すかと。

コミックメテオのオフィシャルサイトでは、「深海魚のアンコさん 誘引キャンペーン」と称し、さまざまなキャンペーンが行われています。将来はアニメ化できそうな勢いなので、新しいもの好きな人は是非。試し読みはこちら。〆

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