「東京ゲームショウ2013」レビュー

9/21(土)に行ってきました。9/22(日)は家で電撃のニコ生見てました。プレミアム会員に何度か弾かれながら……。いろいろと、雑感を書いていきます。

(1) 前回までとの違い

各ブース・ゲームごとの待ち時間が分かる「デジタルサイネージ」が設置されるようになりました、が、どのブースも混み合っているので、待ち時間が分かっていてもあまり意味なし。なるべく短時間で多くのゲームをプレイしたい人には役に立ったかも。でも、興味のないブースの情報も垂れ流されていて、お目当てのゲームが出てくるまでに時間がかかるのはどうだろう。スマホで確認できるのがベストなのでは?

来場者にプレミアム賞品が当たる「TGS大抽選会」。景品がしょぼすぎる。世界のゲームファンと交流する「インターナショナルラウンジ」。そこそこ有名と思われる絵師の展示があるだけ。「TGS2013ライブイベント」は、ゲームショウ一般公開日の夜に、イベントホールでライブイベントを行うというもの。両日とも「IDOLM@STER」のライブで、会場内もアイマス関連グッズを身につけている人が多かったです。

企業ブースでは、KONAMI、レベルファイブが不参加。コーエーテクモは信長の野望の展示イラストのみで、実質不参加といっていいでしょう。無双系のタイトルは他社ブースにありましたが。

後は何と言っても、乙女向けゲームのコーナーが新設されていたこと。異彩を放っておりました。その中には、画に描いたような八頭身でスーツのイケメンが写真撮影に応じてくれるという、乙女垂涎(たぶん)のブースがありました(参考記事)。ナイス企画力。モデルさん、暑い中お疲れ様です。

(2)新ハードについて

PS4」、「Xbox One」については、正直よくわからなかったです……。性能が向上し、グラフィック表示能力が向上したのは、まあなんとなく分かりましたが、PS3でもかなり高精細で美しいグラフィックが表現されていたと思うので(GT5やFF13等)、ハードが更新されたことによる劇的な変化を感じ取れなかったです。作り手からすれば、制約が取れて、より高次元の表現ができることは望ましいことなのかとは思います。

PS Vita TV」に関しては、実機展示およびデモ映像が流されていましたが、これは大変いいものです。PS Vitaのゲームを、TVの大画面かつPS3のコントローラーでプレイできます。本体も非常に小型で単価もそれなり(9,954円(税込))。かつて、PSPもTV画面でプレイしていた時は、画像の粗さやケーブルの短さ、本体の重さが気になったりしましたが、これならそんなに気にならないだろうと推測。これは買い。

ハード以外のものをいくつか。寝ながらゲームがプレイできる「goron」なるものがありましたが……仰向けに寝ながら、上のモニタを見ながらプレイって……逆に疲れそう。また、こちらもハードではありませんが、「蒼姫ラピス&メルリ」(サーファーズパラダイス)系のスマホアプリの広告に、初音ミクライブのような、ディラッドボード(参考動画)を用いた展示がされており、定型句ではありますが”まるでキャラクターがそこにいるような”感じがして目を引きました。残念なのは、端っこの方で細々とやっていたことか。気付かなかった人も多かったのではないだろうか。

(3)新ゲームについて

最初に愚痴なんですが。ゲームを展示するにあたり、ブースの構成やオブジェに工夫を凝らすのは良いのですが、一番大事なのはユーザーに興味を持ってもらうことであり、なるべく多くのユーザーにゲームを試遊してもらうことだと思うのです。しかし残念ながら、スペースにも試遊台にも限りがあり、試遊するためには多大な待ち時間を強いるのが現状です。私はそれが嫌なので、他の人がプレイしているのを脇や後ろや通りがかりに見ているわけですが、それがまったくできないメーカーが多数ありました。

特にセガには失望しました。SCEやMicrosoftブースに展示されないゲームがいくつかあり、それらのゲーム画面を直接見ておきたかったのですが、実際に試遊しないと画面すら見れない始末。そうならないように、通常は別のモニターを試遊台上部に設置し、試遊を待っている人や、通りがかりの人にも見れるようにするのが一般的です。それが宣伝というもの。モニターはあるのですが、いつでも見れるようなPV流してました。外部から見えない=試遊する人にはプレミア感があり、並びたいと思わせたいのでしょうが、まったくの逆効果。同じような理由でカプコンもダメ。バンナム、スクエニはグッド。

そして、その問題を完全にクリアしていたのが、モバゲーでした。スマホの画面はプレイしている人しか見れないので、そのゲーム画面を直上のモニターで表示していました。以前からそうですし、当たり前ですが、大事なことです。なにせガンホーがまったくできてなかったから。3DSだから仕方ないかもしれませんが、それにしても超キラータイトルの「パズドラZ」の画面が見れないとはこれいかに。

で。セガブースに展示されていて、チェックしようと思っていた「フェアリーフェンサーエフ」と「うた組み575」はまったく見れてません。しぶしぶ待機列に並ぼうと思ったらすでに定員オーバーでした。大々的に取り扱おうと思っていたのに……おかげでブログのネタがごにょごにょ。

さらに愚痴を続けさせていただきます。「リリィ・ベルガモ」のステージイベントを見たのですが、とてつもなくものすごく果てしなく中身のない開発者トークショーで、失望を通り越して失笑しました。広報的に言えないことが多く、既存の超ショートPVを流し作品のキーワードを言うに留まるという、それ全部4gamers.netの記事で予習してきました的内容でした。何かやりようがなかったか。

ここからは期待のゲームです。メジャーゲームをないがしろにする私の趣旨とは反しますが、見ごたえのあるトレーラー(E3版に新カット追加)で、期待が大きいのが「FINAL FANTASY XV」でした(参考動画)。また一本道RPGかもしれないけれど、これはこれで一つのジャンルとして確立しているからよし。本作はキャラクターの男性率が高く、女子向けとも言われてますね。

来月発売の「rain」は、主人公の少年が透明になり、怪物が現れる不思議な雨の街をヒロインを探して探検する話。雨がないところにいればモンスターには見つからない、しかし雨の下を走る時などは、雨のせいで少年のシルエットが浮かび上がってしまうために見つかってしまう。アイデアに満ちた作品です。9/25まで、PSストア・プラス(チッ!)にて「TGS体験版」が配信中。

METAL GEAR SOLID Ⅴ THE PHANTOM PAIN」はデモプレイ(参考動画)を見たときの緊張感がスゴイ。ノーキルノーアラートでデモステージクリアを目指すデモプレイでしたが、ピンチの連続で、失敗するんじゃないかと心配しました。人のプレイでハラハラドキドキしてしまうのだから、自分がプレイしているときはより興奮することでしょう。シリーズ初のオープンワールドということで、ボリュームはちょっと心配。

ファンタシースター・ノヴァ」は、そこかしこにモンハン臭がしましたが、手堅く作っていそうで期待できます。ファンタシースターファンは楽しめるのではなかろうか(参考動画)。

真・ガンダム無双」は、巨大モビルアーマーが使用可能になり、ビグ・ザムなどでプレイできます。また、オフィシャルモードの追加で原作ストーリーを追体験できるとのこと。今までのガンダム無双はオフィシャルモードが残念だったので、ここは力を入れてほしいところ。無双シリーズは勢力ごとの視点からストーリーを楽しめるのが最大の魅力だったはず。それ以外に特徴なく、どの辺が”真”なのか今のところ不明。

英雄伝説 閃の軌跡」は既報通り、大きな発表なし。もうすぐ発売&攻略予定です。開場してあっという間に整理券配布終了。ファルコムファン恐るべし。試遊するとキラキラ光る大袋がもらえたみたいです(目立つ!)。まったく人気の出ないマスコット”みっしぃ”も健在のようです。そろそろあきらめろ。

展示はなかったものの特報として、電撃文庫のキャラクターたちが闘う対戦格闘「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(セガ/アスキー・メディアワークス)」、「ネプテューヌの完全新作(正式タイトル不明)」「超女神信仰ノワール 激神ブラックハート(コンパイルハート)」、なんてのがありましたが、ビッグサプライズは特になし。「9・18事件」みたいなもんが起これば楽しいのに。

以下、関連ニュースサイトをまとめましたので、気になる人は要チェック。動画関連は、PSストアのゲーム>特集&キャンペーンページから、ほとんど見れます。Xboxの方は確認してませんが、見れるんじゃないんスか? いちいち立ち上げるのが面倒。

海外サイトには、プレイ動画(ウォークスルー)が掲載されているものもあります。日本人とは注目ゲームが違うので、海外視点でゲームショウを分析したい人には面白い。

また、今回はニコ生が充実していたので、会場にいるよりも、ネットで番組見ていた人の方がイベントを網羅できたのではないか。家に居ながらにしてゲームショウを楽しめる、良い傾向です。〆

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