「極黒のブリュンヒルデ」

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)(Amazon)

オススメコミック。「エルフィンリート」「ノノノノ」の岡本倫著。週刊ヤングジャンプ連載中。

“クロネコ”と呼ばれた少女は、地球はすでに宇宙人に侵略されていると言い張り、うそつき扱いされていたが、幼なじみの良太はそんな彼女が好きだった。ある時、宇宙人のいる場所に一緒に行くこととなったが、道中の事故でクロネコは死んでしまい、自分だけ助かる。それから10年。NASAの研究員を目指す高校生となった良太の前に、クロネコの面影がある転校生・黒羽寧子(くろはねこ)が現れる……。

極黒は「ごくこく」と読む。特殊能力を持つ少女ということで、甘酸っぱいSF展開になるかと思いきや、悲しい宿命と極限を生き抜くサバイバルアクションでした。エルフィンリートがバージョンアップしたような感じです。

クソ強いんだけれど九九が分からず小学生レベルの漢字も読めないバカ、という珍しいヒロインと、クロネコの死というトラウマを抱えながらも、寧子の生きざまに感銘を受けともに戦う秀才主人公。両者共にキャラが立っていて魅力的。

窮地に立たされた(というかほぼ終わってる)ヒロインを、なんとか助けようと苦闘するけれど、敵味方の戦力差は圧倒的、果たして目的を果たすことができるのかという、いいところで以下次巻。謎も多く含んでおり、長く続きそうな作品。

試し読みはこちら。〆

※この記事は2012/06/05に「Psychelia.com」に掲載したものです。

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