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「ゴブリンはもう十分に強い」



ゴブリンはもう十分に強い (1) (電撃コミックスNEXT)

おすすめコミック。サラマンダ著、コミック電撃だいおうじ連載中。

魔王に仕え、勇者と戦うゴブリン。普通のファンタジーなら雑魚キャラクターだが、偶然から勇者を殺りまくり、LV99(カンスト)になってしまった最強ゴブリンがいた。その名もホンワサビ。強すぎるゴブリンさんは、今日もどこかで勇者をやっつけるのだった。

いわゆる、魔物側から見たファンタジーもの。基本的に下っ端の種族、MP0で魔法が使えない、倒したら1経験値と2ゴールド、しかし最強のゴブリンさんは魔王様と五分の強さ、というわけ分からん設定が存分に生かされたファンタジーギャグ作品。ゴブリンさんの日常もの……と言っていいのだろうか。

勇者一行は死んでも何度も復活できるという世界観となっていて、ゴブリンさんがやってることは人殺しなのですが、ゴブリンさんが強すぎて勝てる気しない&明るい性格と相まって、罪悪感がまったくありません。魔物の敵である人間たちを、さくさく殺って、脅威を取り除きつつお金を稼ぐ、というのがゴブリンさんの日常。ゴブリンさんにとって、勇者はレベルが低くてもゴールドを稼げるサービスモブ扱いです。

数多く出現する勇者たちの中で、異世界から召喚された勇者アキだけは特別で、ゴブリンさんに倒されすぎて、すでに戦う意欲もないというダメっ娘。そんなアキを見かねたゴブリンさんは、彼女を元の世界に帰してやるため、何かと手を尽くしてやるのです(ただし、最後にはしっかり殺る)。

一見ヘタレに見える勇者アキは、実は潜在的に強力な力を秘めているらしく、その成長を楽しみに見守るゴブリンさん。まあ、それでも遭遇したら問答無用で殺っちまうのですが。ゴブリンだもの。

いつか最強のゴブリンさんが、成長したアキに倒される日が来るのかもしれない、そんな期待を持ちつつ、ゴブリンさんのスローライフを楽しみましょう。

試し読みはこちら。〆