タグ別アーカイブ: 月刊アクション

「うちのメイドがウザすぎる!」



うちのメイドがウザすぎる!(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

おすすめコミック。中村カンコ著、月刊アクション連載中。

「白人美幼女に私の作ったフリフリのお洋服をとっかえひっかえ着せ替えて、キャッハウフフする求人はありますか?」 ハローワークでとんでもない相談をしていたのは、右目に眼帯、重度のロリコンの鴨居つばめ。そんな職場はないと断られたものの……帰り道に金髪幼女の家政婦募集を見つけ、突撃する。雇先となったのは、ある理由で家政婦を片っ端から追い出している問題児・ミーシャ。つばめを毛嫌いするミーシャに対し、何とか仲良くなろうとつばめは奮闘するが……。

眼帯の理由はまだ明かされてませんが、つばめは初日に泥水をかけられてもめげない根性の持ち主。それもそのはず、辛い訓練を耐えてきた元自衛官だったのです。脱いだら腹筋バキバキのすごい女で、家事も器用にこなすパワフルウーマン。メイドつばめにとって、自身の理想を体現したようなミーシャに、最大限の奉仕をします。ただしロリコンなのが玉に瑕。

一方、亡くなった母の代わりは誰もいないと、つばめの奉仕を拒むミーシャですが、何度拒否されてもしつこく絡んでくるつばめに徐々に心を開いていきます。ミーシャにとっては、未知であり異質な存在であるつばめでしたが、メイドの才能があることは認めている様子。ただしロリコンなので要警戒。

つばめの奉仕愛はミーシャに届くか? ミーシャはつばめをよきメイドとして認めてくれるのか? 変化していく二人の関係性が見どころです。

試し読みはこちら〆。

「NKJK」



NKJK(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

おすすめコミック。吉沢緑時著、月間アクション連載終了、全2巻完結。

西宝夏紀(さいほうなつき)と富士矢舞(ふじやまい)は、幼稚園のころからの大親友。仲良く同じ高校へ進学したが、富士矢が大病を患い入院してしまった。もう元の生活に戻れないかもしれないらしい。何か親友の力になれないか? 悩める西宝は、富士矢の母親から「娘を笑わせてほしい」と依頼される。人体には免疫力を高めるNK(ナチュラルキラー)細胞というものがある。そのNK細胞の力によって、娘を回復させることができるかもしれない、というのである。お嬢様育ちの西宝はお笑いというものがよくわからない、しかし親友のためならと、笑わせるためのお見舞いが始まった。

病気療養中の友人を笑わせるために、日々様々なネタを仕込み、お見舞いに行く、というお話です。しかし何分、そういったものに触れてこなかったお嬢様二人なので、世間で面白いといわれているものが、どうして面白いかも理解できません。演じる方も見る方も、ギクシャクした感じで、ネタの披露後に微妙な空気になるという失敗続き……。

実際にネタも寒いので、ほとんど笑えないのですが、本作はそれが狙いなので問題なし。笑わせることに苦戦する西宝と、よくわからないけれど友人のがんばりを受け止めてあげようという富士矢。二人の不思議でシュールだけど、実は熱い友情が見どころ。

一方で富士矢の病は徐々に進行し、回復の見込みがないことがわかってきます。そんな時に、西宝は笑いの研究なんてしていてよいのかと葛藤します。しかしそんな彼女を支えてくれる仲間たちに励まされ、今日もNK細胞を信じてがんばるのです。雲行き怪しい中、果たして奇跡は起こるのか?

全二巻完結です。試し読みはこちら。〆

「りきじょ」


りきじょ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

オススメコミック。歌麿著、月刊アクション連載中。

弓道のスポーツ推薦で高校に入学した 明石丸美。しかし、胸が大きくなりすぎて思うように弓が引けなくなり、退部を余儀なくされる。このままでは退学。後の無くなった丸美は、担任に勧められ「りきじょ」部の門をたたく。そこは力士な女子が集まる相撲部だった。戸惑う丸美であったが、持ち前の体格の良さと運動神経を買われ、りきじょ部で研さんを積むこととなった。

女子高生相撲部漫画です。必殺の”ぶちかまし”を強化して、個性的なライバルとの戦いへ臨む主人公の成長譚。表紙がデブい…もといぽっちゃりしてますが、実際の丸美はもう少しスタイルが良いです。もっとも、今後の物語上、体格が良くなっていくのかもしれませんが。

元(現?)成年コミックの作家とあって、エロい方向に持っていくのかと思いましたが、内容はいたって純粋な相撲スポコンです。相撲の基本なども説明されており、良く分からなかったけどそういう技だったんだ、と納得できる解説あり。

ぽっちゃり女子が支持されるか微妙ではあるので、長くは続かないかもしれませんが、非常に個性的な一冊。試し読みはこちら