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「邪神ちゃんドロップキック」


邪神ちゃんドロップキック(1) (メテオCOMICS)

オススメコミック。「武蔵野線の姉妹」のユキヲ著、Webコミック誌COMICメテオ連載中。

悪の伝道師・黒のザビエルという異名を持つ花園ゆりね。地上最強の黒魔術師であり、悪魔の意思を人々に伝える者…という、痛い脳内設定を持つ中二病女子大生。そんな彼女がテキトーに悪魔召喚を試したところ、本当に悪魔を呼び出してしまう。その名も「邪神ちゃん」。呼び出したは良いものの、帰れなくなってしまった邪神ちゃんと、ゆりねの奇妙な共同生活が始まる。

邪神ちゃんが魔界に帰る条件は二つ。帰還の呪文を唱えてもらうか、呼び出した召喚者が死ぬこと。可愛くても魔の者、邪神ちゃんは、ゆりねを必殺のドロップキックでぶっ殺して帰ることを試みるが……毎回毎回返り討ちにあう、というお話。

あの手この手でゆりねを亡きものにしようとする邪神ちゃんと、容赦のないカウンターを浴びせるゆりね。そんな二人の間には不思議な友情が、生まれるような生まれないような、へんちくりんな共同生活。純真すぎる友人・メデューサちゃんも巻き込み、今日も邪神ちゃんのゆりね暗殺計画が発動します。が、失敗します。

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「春の包帯少女」


春の包帯少女1 (メテオCOMICS)

オススメコミック。佐藤ミト著、Webコミックサイト「COMICメテオ」連載中。

夜桜ハル(♂)と星見ナツ(♀)は周囲もうらやむお似合いの恋人同士。今日も仲良く一緒に登下校、クラスの仲間にからかわれながらも、二人はいちゃいちゃ楽しい学園生活を謳歌していた。そんな折、街に放火事件が頻発しだす。犯人は見つからず、住民たちは不安に怯えていた。ある朝、ハルの机に”お前が放火の犯人だ”と落書きがしてあった。落書きをみて、血相を変えて飛び出したハルを追うナツだったが、そこで見たのは、燃え盛るハルの右手だった……。

1巻を読んだ時点で、設定がよく分からなかったので、評価を保留にしていましたが、2巻を読んで大腿概要がつかめてきたのでオススメにしてみました。

ハルの右手には特殊な力があり、それは何らかの条件により燃えだしてしまう、燃やしてしまう、というもの。その効果の範囲は定かではなく、もしかしたら放火の犯人が自分ではないか、と不安に怯えます。ナツにも内緒にしていましたが、その秘密が露見し、あまつさえ彼女を火災に巻き込んでしまいます。結果的に、ハルは愛するナツを火傷で包帯ぐるぐる巻き状態にしてしまいます。ここで普通なら二人の間に溝ができてしまいそうなものですが、優しいナツはハルを受け入れ、元のように仲の良い恋人同士として生活を再開する……のですが。というお話ですね、2巻を含めてまとめると。

作品の見どころは、ハルの持つ能力の謎、放火魔は本当に彼なのか。恋人の特殊な能力を知り、なお愛を貫こうとするナツ、彼女もまた、不可思議な力を持っていることが判明します。この二人を放火に関連しているのではないかと疑う転校生・満月秋は、肥大化した正義感の持ち主で、悪は決して許しません。主人公たちを追い詰める彼女から逃れることができるのか。さまざまな謎とスリルを含みながら物語は進行していきます。

途中から、ヒロイン・ナツがずーっと包帯巻きなので、包帯萌え(?)にはたまらない作品……だと思います。個人的には、ナツが物わかりの良い優しい娘すぎて気持ち悪いです。某巨乳の何でも知ってる猫娘委員長を連想してしまいました。信頼されまくってるハルのストレスたるや、もう……。ただ、この娘がストレスを抱え、本格的にブッ壊れ始めたら、この作品は名作になると思います。早く発狂しないかな♪

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